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東大阪で外壁塗装と窓リフォームをセットで行うメリットとは?費用や補助金をプロが解説

「夏場、エアコンをフル回転させても部屋がなかなか冷えない」
「西日が差し込む部屋が、夜になっても熱がこもって寝苦しい」
記録的な猛暑が続く近年の夏。
大切なわが家を守り、快適に過ごすために欠かせないメンテナンスですが、実は「外壁塗装」と「窓リフォーム」は、バラバラに行うよりも「セット」で行う方が圧倒的にメリットが大きいことをご存知でしょうか。
一見、別々の工事に思えるこの2つですが、住まいの外装という観点では密接に関係しています。

本記事では、プロの視点から、同時施工がなぜ「賢い選択」と言えるのか、費用・性能・将来のメンテナンス性の3つの軸で詳しく解説します。





1. 費用メリット:最大の節約ポイントは「足場代」

同時施工を勧めるもっとも分かりやすい理由は、工事費用の削減です。

どのように削減するかは下記で説明していきます。

 

足場代の二重払いを防ぐ

東大阪市 外壁塗装 足場設置

外壁塗装工事には、家の周囲に足場を組む必要があります。
一般的な2階建て住宅の場合、
足場費用だけで約15万円〜25万円ほどかかります。
実は、2階以上の窓を交換したり、外側からサッシを触るリフォーム(カバー工法など)を行ったりする場合も、安全と施工品質を確保するために足場が必要になるケースがほとんどです。

別々に工事した場合足場代が2回分(約30万円〜50万円)
同時に工事した場合足場代は1回分
(※1回分が丸ごと浮く計算!)

この「浮いたお金」で、塗料のグレードをワンランク上げたり、玄関ドアのリフォームを追加したりすることも可能です。

外壁塗装 足場必要?
見積書を見て「足場代だけでこんなにするの?」と驚かれる方も少なくありません。しかし、足場は単なる「作業用の床」ではなく、工事の成功を左右する極めて重要な役割を担っています。

 

① 職人の「安全」を守り、事故を防ぐため

東大阪市 外壁塗装 職人

もっとも重要な理由は、職人の安全確保です。 建設業界では「労働安全衛生法」という法律により、2メートル以上の高さで作業を行う場合には、原則として足場の設置が義務付けられています。 ハシゴや脚立での作業は不安定で、常に転落のリスクが伴います。足場があることで、職人は両手を自由に使い、安定した姿勢で作業に集中できるのです。

 

② 施工の「品質」を均一に保つため

外壁塗装 補修中 高圧洗浄中 塗装中

外壁塗装は、ただ色を塗るだけの仕事ではありません。

・下地の細かなひび割れを見逃さない「補修」
・高圧洗浄での「丁寧な汚れ落とし」
・塗り残しやムラのない「正確な塗装」

これらはすべて、安定した足元があってこそ実現します。不安定な場所では細かい手元作業がおろそかになりやすく、結果として数年後の剥がれや仕上がりの差となって現れてしまいます。
窓のリフォームにおいても、ミリ単位の調整が必要なため、しっかりとした足場が不可欠です。

 

③ 「飛散防止ネット」で近隣トラブルを防ぐため

外壁塗装 メッシュシート

足場を組むと、その周りを「メッシュシート(飛散防止ネット)」で囲うことができます。これは近隣への配慮として非常に重要です。

・高圧洗浄時の水しぶき
・塗装中の塗料の飛散
・工事中の騒音の軽減

もし足場がなくシートも張れなければ、お隣の車や洗濯物を汚してしまうリスクが高まり、大きなトラブルに発展しかねません。足場は、ご近所様との良好な関係を守るための「壁」でもあるのです。

 

④ 窓リフォーム特有の理由:重量物の搬入と固定

足場が必要な窓リフォーム

窓のリフォーム、特にサッシ全体の交換や大きなガラスの搬入は、非常に重たい部材を扱います。
2階の窓をハシゴで抱えて登ることは物理的に不可能ですし、外側からサッシを固定する作業も、足場がなければ正確に行えません。窓の気密性や防水性を100%引き出すためには、外側からの精密な作業が欠かせないのです。

 

⑤ 諸経費と人件費の圧縮

施工会社としては、別々の時期に現場に入るよりも、一度の工期でまとめて作業できる方が、現場管理費や職人の移動コストなどを抑えることができます。これが結果として、お客様への見積価格の還元につながります。





2. 性能メリット:窓と壁の「境界線」こそが重要

家の耐久性を左右するのは、実は「部材と部材のつなぎ目」です。

①究極の雨漏り対策

サッシ廻りのシーリング

外壁塗装において、もっとも重要な工程の一つが「シーリング(コーキング)」の打替えです。窓サッシの周囲には、雨水の浸入を防ぐためのシーリングが充填されています。 窓をリフォームする際は、古いサッシを取り外したり新しい枠を取り付けたりしますが、この時に外壁との間に隙間が生じます
外壁塗装と同時に窓を新しくすれば、サッシ周りの防水処理を行った上から、さらに塗装による保護ができるため、雨漏りに対する防御力が飛躍的に高まります。

仕上がりの美しさ

窓を交換すると、どうしても新しいサッシと古い外壁の間に「補修跡」が出ることがあります。別々に工事をすると、窓周りだけ壁の色が微妙に違って見えてしまうことも。外壁塗装時にシーリングの打替えをすると下記の工程になります。

シール打ち替え後塗装

同時施工であれば、窓の取り付けが完了した後に、その補修跡も含めて丸ごと塗装できるため、新築のような一体感のある美しい仕上がりが実現します。
塗装後にサッシの交換等する場合は打替えしたシーリングを再び撤去し、交換後さらにシーリングを打つことになることもあります。

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3. 夏の快適さが激変!冷房効率アップと光熱費削減

外壁を綺麗にするだけでは、室内の「寒さ」や「暑さ」は完璧に解決することはできません。

①家の熱の約7割は「窓」から入ってくる

 

室内の熱気 窓から侵入

夏、冷房をつけていても部屋が暑い原因の約7割は、窓からの熱浸入だと言われています。外壁に高断熱塗料を使っても、窓が昔ながらのアルミサッシ+単板ガラスでは、断熱効果は限定的です。

外壁塗装で壁面の遮熱・断熱を高め、同時に窓を「樹脂サッシ」や「Low-E複層ガラス」に変更することで、家全体の断熱シェルターが完成します。

光熱費の削減: エアコンの効きが良くなり、毎月の電気代が目に見えて変わります。
健康への貢献: 室温の上昇を抑えることで、室内での熱中症リスクを軽減します。また、夜間の室温が安定するため「冷房が効きすぎてだるい」「暑くて目が覚める」といったことが減り、質の高い睡眠を守ることにもつながります。

また、意外と知られていないのが、「室内の温度差」による体調不良です。窓リフォームで断熱性を高めると、冷房を入れている部屋と廊下の温度差が緩やかになり、体への負担を減らすことができます。





4. 知っておきたい!補助金の活用術

今、国を挙げて「住宅の省エネ化」を推進しており、窓のリフォームには非常に手厚い補助金(例:先進的窓リノベ事業など)が出ることがあります。
外壁塗装単体では補助金が受けにくい地域でも、窓リフォームを組み合わせることで、総工費に対する自己負担額を大きく減らせるチャンスがあります。申請には複雑な手続きが必要な場合もありますが、信頼できる業者に相談すれば、最適なプランを提案してくれます。





具体的な対象工事をご紹介します

 

先進的窓リノベ2026

・ガラス交換

既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事
ガラス交換 複層ガラス

・内窓設置

既存窓の内側に新たに内窓を新設する、または既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換する工事
内窓設置工事

・外窓交換(カバー工法)

既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付け、複層ガラス等に交換する工事

・外窓交換(はつり工法)

既存窓のガラスおよび窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、複層ガラス等に交換する工事
外窓はつり工法
 ※外窓 

 住宅等の外皮部分(外壁ライン上にある熱的境界)にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できない建具

・ドア交換(カバー工法)

既存ドアについてる枠を残して取り除き、既存枠の上から新たな枠を取り付け、ドア交換する工事
ドアカバー工法

・ドア交換(はつり工法)

既存ドアを枠ごと取り外し、新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事

ドアはつり工法

 ※ドア 

 住宅等の外皮部分(外壁ライン上にある熱的境界)にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できる建具


補助対象となる方
・窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をすること
・窓のリフォーム工事をする建物の所有者等であること
補助対象となる住宅
・既存住宅である
・所在階を問わず、建て方による下表の分類とする
補助対象となる住宅
対象となる期間
2025年11月28日~遅くとも2026年12月31日まで
(※予算上限に達した場合は該当時点まで)
補助対象にならないリフォーム工事もあるので要注意

 

対象にならないケースもあるので詳細はご相談ください!



5. よくある質問(FAQ)

Q1. 外壁塗装だけで手一杯なのですが、窓も一緒にすると工期はかなり延びますか?

窓の数や工事内容にもよりますが、一般的な「内窓(二重サッシ)設置」であれば1日、「カバー工法(サッシ交換)」でも窓1箇所あたり数時間〜1日程度です。外壁塗装の期間(通常2~3週間)の中で、塗装ができない雨天時や乾燥待ちの時間を有効活用して並行作業できるため、全体の工期が大幅に延びることは稀です。

 

Q2. 窓のリフォームって、家の中から作業するのですか?

内窓の設置は室内からの作業になります。サッシ交換(カバー工法)の場合は室内と屋外(足場)の両方から作業を行います。工事期間中はプライバシーに配慮した養生や、貴重品の管理など、施工会社と事前に打ち合わせをしておけば安心です。

 

Q3. 予算が限られています。窓全部をやるべきですか?

全ての窓を一度にリフォームするのが理想ですが、予算が限られている場合は「リビングの大きな窓」や「北側の結露がひどい寝室」など、優先順位をつけて行うのがおすすめです。2階の窓など、足場が必要な箇所を優先的に済ませておくと、将来的なコストを抑えられます

 

Q4. 外壁塗装が終わった直後に「やっぱり窓もやりたい」と思ったら?

塗装が終わって足場を解体した後に窓交換を決めた場合、再度足場を組む必要が出てきます。また、新しい窓枠を入れる際に、塗りたての外壁を一部傷つけたり、補修が必要になったりするリスクがあります。少しでも検討されているなら、必ず足場があるうちに判断することをお勧めします。





まとめ| 10年、20年先を見据えた選択を

外壁塗装は、単に見栄えを良くするためだけの工事ではありません。大切なわが家を長持ちさせるための「健康診断」であり「治療」です。
同じタイミングで窓という「弱点」を補強することは、結果としてトータルの出費を抑え、住まいの価値を高めることにつながります。
「うちは窓もやるべき?」「いくらくらい安くなるの?」と疑問に思われたら、まずは現場調査の際に専門家に相談してみてください。あなたのお住まいに合わせた、もっともコストパフォーマンスの良い組み合わせをご提案いたします。

株式会社杉原美装では、外壁診断士が窓周りの劣化状況も合わせてチェックいたします。
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