【大阪の外壁塗装専門店】東大阪市・大東市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事なら大阪府東大阪市にショールームを構える株式会社杉原美装(プロタイムズ東大阪中野店)にお任せください!

スタッフブログ

【東大阪】フッ素塗料はなぜ選ばれる? 特徴・価格・メリットを解説

こんにちは!

株式会社杉原美装(プロタイムズ東大阪中野店)です。

私たちは東大阪市、大東市、八尾市を中心に外壁塗装、屋根塗装、防水工事を行なっています。

 

「外壁を塗り替えたいけど、どんな塗料を選べばいいのかわからない」

という方のために、この記事ではフッ素塗料について解説します。

 

フッ素塗料は、他の塗料と比較すると高価ではあるものの、非常に耐久性に優れており、塗り直し頻度を減らせる外壁塗料です。外壁塗装には80万円以上かかるため「できる限り安く抑えたい」と考える方は多いでしょう。

しかし、安さを重視して塗料を選ぶと、塗り替えスパンが短期になってしまうため、かえってコスパが悪くなるケースもあります。

 

この記事を見ることで、


  • フッ素塗料の特徴

  • フッ素塗料と他の塗料との価格の違い

  • フッ素塗料とシリコン塗料の特徴の違い

がわかるようになります。

高価なフッ素塗料が自宅の外壁塗装に見合っているのか、気になっているけど迷っている方はぜひご覧ください。

 

フッ素塗料の魅力とは?

フッ素塗料とは、蛍石を原料としたフッ素化合物からつくられるフッ素樹脂を使用した塗料です。

住宅の外壁塗装には、ウレタン塗料やシリコン塗料が多く使われていますが、これらの塗料と比較すると耐久性に優れているため、東大阪でも注目されています

ここでは、フッ素塗料の特徴と東大阪で人気な理由について解説します。

 

フッ素塗料の特徴

フッ素塗料が他の塗料と比較して耐久性が高いといわれている理由には、次の4つの特徴が関係しています。

① 非粘着性
汚れを弾く力があるので、空気中のゴミやチリが外壁に付着しづらい傾向がある
② 耐薬品性
酸性雨に強いので、台風や大雨でも外壁塗装の劣化を防げる
③ 低摩擦性
汚れが滑り落ちやすいので、空気中のチリやゴミ、雨の成分などが外壁に付着しにくい
④ 耐候性
紫外線に強いので、夏場など太陽光が強くても外壁塗装の劣化を防げる

フッ素塗料に使われるフッ素樹脂は、フライパンやアイロンにも使われているほど耐熱性・耐久性に優れた素材です。

もともとは、大型商業施設のように短期スパンでの塗り替えが難しい建物に使われていましたが、最近では住宅にも使われる機会が増えています。

 

東大阪でフッ素塗料が人気な理由

東大阪でフッ素塗料が選ばれる理由は、主に2つ考えられます。

1つは、近年の地球温暖化の影響によって全国的に自然災害が増えていること。もう1つは、東大阪の地域特性として、夏の湿度や気温が高く、外壁塗装にとって厳しい環境であることです。

近年、地球温暖化の影響で短時間豪雨や台風の強大化、夏の気温上昇などが全国的に問題視されています。東大阪も例外ではなく、環境基本計画を立てるなど、気候変動への対策が進められています。

自治体を筆頭に気候変動による住環境の見直しが推奨されている背景から、東大阪では気象変動に対応するため、高耐久の塗料を選ぶ方が増えていると推測できます。

また東大阪は、夏場は蒸し暑く、冬場は比較的温暖な地域です。夏は湿度と気温が高くなるため、外壁塗装に負担がかかりやすい環境となります。

経年劣化の進行が早くなりやすいからこそ、塗り替え頻度を減らすために、耐久性の高い外壁塗料を選ぶ方が増えているようです。

 

フッ素塗料のデメリット

フッ素塗料は、耐久性の高さが注目されていますが、いくつかのデメリットもあります。

まず、1回あたりの外壁塗装費用が高い点です。

面積や劣化状況によって異なるものの、最安値の塗料と比べて5〜8倍ほどの金額になる場合もあります。

また、フッ素塗料の塗膜は非常に滑らかで密着性が低いため、次に塗り直す際には、密着性を高めるための専用の下塗り材が必要となり、さらに工数と費用がかかります。

さらに、フッ素塗料特有のツヤ感が魅力的ではあるものの、和風の住宅には似合わない可能性があるので注意が必要です。

色だけでなく、ツヤ感の違いによって印象が大きく変わるため、実際の塗装サンプルや施工事例も参考にしながら慎重に検討しましょう。

 

フッ素塗料の価格は高い? それでも選ばれる理由 

「フッ素塗料は高い」といわれていますが、他の外壁塗料と比べてどれほどの差があるのか、気になる方は多いでしょう。

ここでは、他の塗料との価格や耐用年数の違いを比較したうえで、フッ素塗料が高くても選ばれる理由について解説します。

 

< 他の塗料との価格・耐用年数 比較 >

フッ素塗料
相場価格: 40,000〜100,000円/1缶
耐用年数: 約15年~

ウレタン塗料
相場価格: 5,000〜20,000円/1缶
耐用年数: 約5〜7年

シリコン塗料
相場価格: 15,000〜40,000円/1缶
耐用年数: 約7〜10年

ピュアアクリル塗料
相場価格: 50,000〜70,000円/1缶
耐用年数: 約15年~

無機塗料
相場価格: 50,000〜120,000円/1缶
耐用年数: 約15年~

フッ素塗料は、数ある外壁塗料のなかでも比較的高価な部類に入ります。

最も安価なウレタン塗料と比較すると、1缶あたりの価格は5〜8倍ほどの差があるため、初期費用を抑えたい方は安い塗料を選びがちです。

しかし外壁塗装では、塗料の価格だけでなく「何年持つか」「何回塗り直しが必要か」といったライフサイクルコストを考慮することが重要です。

例えば、15年間住み続ける場合、耐用年数の短い塗料では2回以上の塗り替えが必要になることもあります。一方で、フッ素塗料は初期費用が高くても耐用年数が長いため、結果的にメンテナンス回数が減り、総支出を抑えられる可能性があります

 

15年間でのライフサイクルコスト比較
(フッ素塗料とウレタン塗料)

ウレタン塗料 フッ素塗料
耐用年数 約5〜7年 約15年〜
塗装回数 2〜3回 1回
1回の塗装
費用(例)
約60万円 約100万円
総額 約120〜180万円 約100万円

 

このように、フッ素塗料は一度にかかる費用が大きくても、長期的に見ればコストを抑えられる可能性があることがわかります。

また、塗り直しの回数が減るということは、足場の組み立て・解体や養生といった付帯工事費も抑えられるメリットがあります。つまり、費用だけでなく手間や時間の面でも有利なのです。

今のお家に長く住み続ける予定がある方や、メンテナンスの手間を減らしたい方には、フッ素塗料は非常に有効な選択肢となります。

価格だけを見れば確かに高価な塗料ですが、耐用年数やメンテナンス頻度を考慮すれば、十分に検討する価値のある塗料だといえるでしょう。

 

プロタイムズオリジナル塗料の魅力をご紹介

おすすめのフッ素塗料として、長期間にわたり住まいの美しさと耐久性を保つことができる高性能塗料「 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR 」を紹介します。

出典:株式会社杉原美装(プロタイムズ東大阪中野店)

超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRは、遮熱塗料メーカーシェアNo.1のアステックペイントが開発した超高性能塗料「プラチナシリーズ」の一つ。同社が許可した塗装会社のみが使用することができ、当店は取り扱いを認められています

高耐候性」「超低汚染性」「防カビ・防藻性」「遮熱(保持)性」が特徴で、耐用年数はおよそ21~26年とされており、一般的なフッ素塗料よりも5~10年程度長持ちします。

特徴① 高耐候性
紫外線の影響を受けにくい「フッ素樹脂」に、経年による劣化を抑える「無機成分」を組み合わせることで、塗膜が劣化しにくくなり、建物を長期間保護することが可能に。
さらに、塗料の劣化要因となる「ラジカル」の発生を抑える技術を採用。ラジカルが発生した場合には放出を防ぐ効果もあるため、樹脂が破壊されにくく、耐候性がさらに向上します。
特徴② 低汚染性
無機成分を配合したことで、細かい汚染物質も付着しにくい緻密で強靭な塗膜を形成。塗膜に汚れが付着しても、塗膜と汚れの間に雨水が入り込み汚れを洗い流すため、美観を長期間保つことができます。
特徴③ 防カビ・防藻性
通常配合されている防カビ・防藻剤に加えて、効果を高める薬剤を配合することで、より多くの菌種に対して効果を発揮。美観を損なうカビや藻の発生を長期間抑えます。
特徴④ 遮熱性
特殊遮熱無機顔料を使用することで、太陽光に含まれる近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成。温度上昇の原因となる近赤外線を吸収する従来の塗料と違い、室内の温度上昇を抑えることができます
付着した汚れは熱を吸収し、建物の遮熱効果を低下させますが、超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRは汚れが付きにくいため、遮熱効果が長く続きます。
特徴⑤ カラーバリエーション
従来のフッ素塗料は顔料の制限によりカラーバリエーションが少ない傾向がありましたが、超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRは、フッ素と無機のハイブリッド技術により、高耐候性を保ったまま多彩なカラーバリエーションが可能に
最大68色から選べるため、機能性だけでなくデザイン性にもこだわりたい方に最適です。

蒸し暑さが特徴的な東大阪では、紫外線や湿気によるカビの発生が懸念されます。

紫外線の影響を軽減し、防カビ・防藻性に優れた超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRなら、長期間にわたり外壁の美観と機能をしっかりと守ることが可能です。

気になる方は、お気軽にご相談ください。

 

▼詳細はこちら

リンク| プロタイムズ東大阪中野店

 

超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRを使用した当店の施工事例

東大阪市 外壁塗装 屋根塗装工事
使用塗料:
超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR
色   :
ペリウィンクルブルー/ブルーグレー

 

▼詳細はこちら

リンク| プロタイムズ東大阪中野店 ▶ 施工事例| 東大阪市 外壁塗装 屋根塗装工事

 

📌 <コラム> あなたはどっち派? “フッ素塗料 × シリコン塗料” 推しポイントを比較!

これまでフッ素塗料について紹介してきましたが、「他の塗料と何が違うの?」と気になった方もいらっしゃるかもしれません。

実は、外壁塗装で多くの方に選ばれているのは「シリコン塗料」です。

そこでこのコラムでは、圧倒的な耐久性を誇るフッ素塗料と、価格と性能のバランスが良いシリコン塗料、それぞれの特徴をわかりやすく比較してみました。

どちらがお住まいにより合っているか、ぜひチェックしてみてください。

初期費用ならシリコン、長期コスパならフッ素

「今の出費を抑える」か、「将来的な支出を減らす」かで選び方が変わります。

フッ素 シリコン
初期費用 高め
(約100万円)
比較的安い
(約60万円)
★★★
耐用年数 約15年以上
★★★
約7~10年
★★
ライフサイクルコスト 長期でお得
★★★
短期でお得
※初期費用は、30坪での費用(塗料代・工事費用含む)

 

初期コスト重視ならシリコン塗料長く住むならフッ素塗料がいいでしょう。

 

耐久性・汚れにくさを重視するならフッ素

頻繁に塗り替えたくない人、長く美観を保ちたい人にはフッ素塗料が断然おすすめです。

フッ素 シリコン
耐久性 非常に高い
★★★
中程度
★★
汚れにくさ 汚れがつきにくく洗い流れやすい
★★★
それなりに優秀
★★
耐候性 紫外線・雨風に非常に強い
★★★
強いがやや劣る
★★

 

耐久性・美観重視なら、フッ素一択といえるくらいの高性能です。

 

柔軟性や色の選択肢ならシリコン

見た目や仕上がりの好みで選ぶなら、柔軟性・カラーバリエーションが豊富なシリコンに注目です。

 

フッ素 シリコン
カラーバリエーション やや少なめ
(最大68色)
多彩
★★★
追従性
(柔軟性)
固め
柔らかい
★★★
外観のツヤ感 ツヤありが主流
ツヤなしも選べる
★★★

 

デザインの自由度や柔らかい質感が好みならシリコンが魅力的です。

 

どちらを選ぶべき?

おすすめ塗料
長く住む予定があり、塗り替えを減らしたい フッ素塗料
初期費用をなるべく抑えたい シリコン塗料
色や質感にこだわりたい シリコン塗料
美観を長期間保ちたい フッ素塗料

 

当店では、建物診断をもとにお住まいの状態やご予算、ライフスタイルに合わせて、最適な塗料をご提案します。「塗り替えが少なくて済みそうなフッ素が良さそう」「シリコンで十分かも」など迷っている方は、お気軽にご相談ください。

塗料のサンプルを確認できるショールームもございます。塗装のプロがじっくり丁寧に説明しますので、納得いくまでご相談いただけます。

 

▼ 来店予約はこちら

プロタイムズ東大阪中野店| ショールーム東大阪市 外壁塗装・屋根塗装専門店 ショールーム紹介

 

シリコン塗料について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

関連記事|プロタイムズ東大阪中野店 ▶『【東大阪】外装塗装はシリコン塗料がおすすめ? 費用相場や塗装会社の選び方を解説 』

 

東大阪でフッ素塗料の外壁塗装は株式会社杉原美装(プロタイムズ東大阪中野店)におまかせ!

外壁塗装に使われている塗料には、さまざまな種類がありますが、耐久性の高さを最優先するのであればフッ素塗料がおすすめです

東大阪は、高温多湿な気候が特徴的であり、紫外線や台風などの影響で外壁の劣化を促進する恐れがあります。

フッ素塗料に使用されているフッ素樹脂は、フライパンやアイロンなどの高耐久製品にも使われる素材で、紫外線や熱に非常に強いのが特長です。そのため、夏場の厳しい紫外線からもお住まいをしっかり守ることができます。

 

株式会社杉原美装(プロタイムズ東大阪中野店)では、フッ素塗料をはじめとした高耐久塗料を多数取り扱っており、劣化しやすい外壁にも適した施工をご提案しています

プロがお住まいの劣化状況やお客様のご希望にあわせて、最適な塗料選びをサポートしているので、お気軽に建物診断お見積もりについてお問い合わせください。

 

▼ LINEからのお問い合わせはこちら

人気記事

お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。

メールの方はこちら